[レビュー]セブンスドラゴン(NDS)

2009年にNintendoDSで発売された、セブンスドラゴンをクリアレビュー。

セブンスドラゴン レビュー

まずは良かったところ

この時代にあえて2D見下ろし型RPG

最近にしては珍しい、オーソドックスな見下ろし型RPG。
視点をグルグル回す必要もない。
しかも2Dドット絵。

昔のゲーマーなんで、やっぱりドット絵とゆーのは落ち着きますw

テンポのいい戦闘とダンジョン

このゲームの一番のいいところ。それはやっぱりテンポじゃないかと。

戦闘はAボタン押しっぱなしで早送り&選択可能。

「たたかう」連発なのにボタン連打・・・
なんてことが無くて、快適。

ダンジョンも、結構狭くていい感じ!

私、方向オンチなので、狭い方がありがたいw
マップもありますし(買えたり、ダンジョンで拾ったり)

終末感溢れる世界観と王道なストーリー

最初は割と平和な世界なんですけど、しばらくすると突然世界崩壊(笑)

世界がフロワロ(花)で覆われちゃいます。
ドラゴンも飛んできたり、街が崩壊しちゃったり。

ダンジョンもフィールドもフロワロでいっぱい。

ストーリーもその崩壊からの復興と、ドラゴン退治がメインテーマ。
王道ですが、分かりやすいストーリーになってます。

そしてその世界に生きる人々。
その街の人からの依頼(クエスト)もかなりの数があったり。
連続クエストなんかもあって、やり応えアリです。

チクチクレベル上げ

私はレベル上げが大好物!
ムダにレベル上げして、ちょっとずつ強くなってくのが好きなのです。

このゲームは結構、敵が強め。

特にダンジョンにいる固定的のドラゴンなんかは
普通に苦戦したりします。

2、3匹倒す毎に街に帰って出直しとかも普通にアリ。

でも、結構なテンポでレベルも上がっていくし、
スキルも覚えていくしで、意外と強くなるのも早かったり。

いまいちだったところ

クエストシステムが面倒くさい

結構な数のあるクエストですが、このシステムが少し面倒

街の人(依頼人)から話聞いて、そこでクエスト受けれればいいものを
わざわざクエストオフィスまで行って受領。

そして、また依頼人に詳しい話を聞きに。

クエストを何とかクリアしてみれば
既に誰が依頼人だったか忘れてまして(笑)

誰だったかなーとか思いながら、街中の人と話しまくって
やっと見つけて、依頼品渡して、クエストクリア!

かと思いきや、ホントの完了はクエストオフィスでー、と。

せめてねー、依頼人が誰か常に分かれば、、、と思いました。

アイテムが所持できる数が少ない

アイテムが100種類しか持てなくて。

回復アイテムも持ってなきゃなので
終盤だと自由に持てるのって、60個種類ぐらい。

しかも敵が結構アイテム落とすので。
敵が落とす素材を売ると、武器とかが開発されるってシステムですし。

終盤は、ダンジョン中に回復ポイントはあるんだけど
アイテム持てなくなっちゃったから、街まで帰らないとー、とか
もありました。

フロワロが踏んでも戻っちゃう

世界を覆ってるフロワロ(ダメージ床)なんですが。

フィールドでは踏んだら消えて、ほとんど消えっぱなし。
なので、モリモリ踏んで消してやる!って気にもなるんですが。

ダンジョンは踏んでも、階を切り替えると戻ってしまうので

こっちの階段かなー?それともあっちかなー?
とか行き来してると、あー戻っちゃったー
またダメージ食らうのねー、とか(´_`。)

ダンジョンのフロフワも戻らなくて良かったんじゃね?とか思ったり。

感想まとめ

エンカウント率も高い!んですが

戦闘のテンポはいいし、チクチク強くなるし
レベル上げ大好きな私は、あんまり気になりませんでした。

携帯ゲームなのでもちょっとサクッといけるのかなぁ?と思ってたんですが
結局クリアまでに50時間ぐらい。

難易度も、きっちりレベル上げれば何とかなるし。
キャラは可愛いし、ストーリーも分かりやすい

ただ、エンカウント率とフロワロのダメージ床の評判がイマイチで
誰にでもオススメ!ってわけにはいかないですが

オーソドックスなRPGとして、個人的には楽しめました(*´ω`*)