[PS4/レビュー]Detroit: Become Human (デトロイト ビカム ヒューマン) クリアレビュー

12月のセールでダウンロード版を購入していて
年末まで軽く積んでた
Detroit: Become Human

年末、年始とまとめてプレイできる時間が取れ、
一気にクリアしたんで、クリアレビューを書いてみようかと思います。

デトロイト ビカム ヒューマン

Detroit: Become Human

最初に結論:間違いなく買いです!

詳しくは後で書くとして
このゲームは間違いなく買いです!色んな人にプレイしてほしい!

今なら発売当時より安くなっているので
ぜひ買って遊んでほしい!
そんなゲームでした。

海外ドラマとかが好きな人には
特に楽しめるゲームかと思います。

1周目のクリアまでのプレイ時間は
15時間ぐらい?
分岐を全て埋めようと思ったら、結構な時間かかると思います。

良かった部分:いつの間にか感情移入してしまう登場人物たち

アンドロイドが日常で普通に使用されるようになった、近未来。

そのアンドロイドが意思を持つ事件が起こり始める、、、、
というストーリー。

主人公は
刑事サポートアンドロイド:コナー

デトロイト ビカム ヒューマン

Detroit: Become Human

家事手伝いアンドロイド:カーラ
足が不自由な画家手伝いアンドロイド:マーカス

3人の視点から、それぞれの状況で起こる事件に対応しつつ
時には3人がニアミスし、
人間社会とアンドロイドの関係性を揺るがす、大きな事件に発展していきます。

3人がそれぞれ良い味出してて
アンドロイドなのに、選択肢によっては
人間よりも人間らしく行動することも可能。

特にカーラが守ろうとする女の子のアリス。
うちにも娘がいるんで、感情移入しちゃって。
何とかこの子を死なせようにしようと、緊張しまくりでした。

良かった部分:自分の選択肢よって大きく変化するシナリオ展開

プレイしていると、物凄く多くの選択肢が出てきます。
このゲームの凄いところは
この選択肢によって、シナリオが大きく変化するところ。

デトロイト ビカム ヒューマン

Detroit: Become Human

なんなら、主人公が死んでも
そのまま他の主人公だけでゲームは続行されます。

これ、他のADVゲームでは、無いですよね。
普通は主人公が死んだら、BADエンドになって
セーブした所に戻って再プレイ。

それが、そのまま続いてしまうので
後戻りが出来ない、緊張感ある選択が多く
それも没入感を深める要因だったと思います。

プレイ時間はそれ程でも無いのに、常に緊張しているからか
物凄く疲れます(笑)

イマイチな部分:視点が見にくい場合がある

映画的演出もあるのか、ゲームデザイン的なものもあるのか
たまに視点が見にくい時がありました。
「違う角度から見たいのに!」
と思うこともチラホラ。

人物の移動に、少し慣性が付いている?ので
進めない道で止まっているのか、動き出そうとしているのか
視点が悪くてよく分からない、ということもありました。

イマイチな部分:繰り返しプレイがしづらい

このゲームには、詳細なフローチャートがあり
章が終わったタイミングで見ることができます。

1周目は使わないことがオススメですが
このフローチャートで、ある時点(チェックポイント)まで戻って
そこから再プレイ、別の選択をすることも可能です。

困ったのは、このチェックポイントが結構少なくて
別の選択をしたいと思っても、そこに行き着くまでに
結構な時間がかかること。

後、繰り返しプレイ時に、既読スキップが出来ないこと。

まぁ、でも。
ゲームシステム的にスキップが難しいのかもしれませんね。

まとめ:体験するべき素晴らしいゲーム

もう一つ、という点もいくつかありますが
全体的に満足度が非常に高く
とても良いゲームだったと思います。

シナリオ、グラフィックも素晴らしいですが
何より素晴らしいのは

この膨大なルート分岐を可能にした、ゲームシステム
だと思います。

この分岐の多さにより、
この選択をしたら、運命が変わる
という緊張感を常に持ちつつのプレイになる

これがこのゲームの面白さにつながっているのだと思います。

ちなみに

私の初回プレイは
コナー:死亡
カーラ:カーラは生きてるけど、アリスちゃん死亡(泣)
マーカス:おそらくグッドエンド

という、残念な感じでした(笑)

フローチャートで戻って
なんとか、主人公全員が生きてるエンドは見ました。

いやぁ、良かったなぁ。
ホントに良かった(´∀`)

デトロイト ビカム ヒューマン

Detroit: Become Human

とても、とても良いゲームだったので
オススメです。