※旧blogでむかーし書いた大神伝レビュー記事をリメイクしております。
大神伝(NDS)レビュー
プレイ時間は21時間といったところ。
2周目等はやってませぬ。
良かった点
キャラクタ
チビテラス、めっちゃ可愛い!!(´∀`)
子犬っぽい動き、相棒と抱きついているときなんか
かなり癒されます。
世界観
世界観は前作の大神を踏襲。
村はしっかり再現されてるし、前作見たことある風景が色々と。
懐かしいなぁ。。。と思いながら冒険できた気がします。
やたらと月の民の出番が多かった気もしますけどね(;´▽`A“
筆調べ(だけ見た場合)の操作性
前作アナログスティックだった筆調べ。
今作はDSのウリとも言うべき、タッチペンで。
自由に線はかけるし、相棒を導く筆調べなんかは
タッチペンでないとなかなか難しいかも。
爆弾とかも描きやすかった気がしました。
では、
イマイチだった点
グラフィック
やっぱりね、DSでは限界あるんだと思うのですよ。
もともと日本画風の粗めのグラフィックではありますが
にしても、キビシイ。粗い粗い。
粗いだけで、あの美しさが無いとゆーか。
当たり判定の曖昧さ
グラフィックが今一つということもあって
戦闘中の当たり判定が良く分かんない。
避ける動作もあるんですが、当たってるんだか、どーなんだか
とりあえずボタン押してみて、避けれりゃラッキーみたいな。
手前側でも良く分からんので、画面奥側とかだと
もーー、ね。
カメラワーク
移動中のカメラワークがイマイチ。
最初村の中を走ってるだけで、ちょっと酔いそうになりました。
なんか、こちらの意図と違う風に動いてるとゆーか。
昔、もっと簡単に視点変えれませんでしたっけ?
戦闘中も、見えない敵から攻撃されることもしばしば。
これは、カメラワークというよりも、
DSの画面の小ささのせいなのかもですけど。
謎解き中なんかも、画面の上の方にいっちゃったら
チビ公も相棒も点みたい。
その点めがけて、筆調べする必要があるんで、、、、
グラフィックがもっとハッキリしてりゃ良かったんですが。
常にペンを持ってなきゃいけない操作性
私、タッチペンって余り得意でないのですよぅ。
ただ、今回の筆調べはタッチペン必須。
ダンジョン中も戦闘中も移動中も
常に右手にタッチペン抱えながらのボタン押し。
ちょっと手が筋肉痛気味にw
頑張って最後までプレイしましたけど
んーーー、やっぱり苦手。
ペンならペン、ボタンならボタン、どっちかにして欲しい。
アクション系のゲームは、絶対ボタンのみが良いと思ふ。
そう思うと、PS系のアナログスティックの方が
まだイイと個人的には思いました。
同じ謎解きの繰り返し
特に序盤ですけど。
ダンジョン中で、筆調べを使う謎解きがやったら多くて。
それも、ちょっと難易度変えましたぐらいの
同じことやらせる謎解きが多すぎ。
そのせいで、ダンジョンがやたらと長く感じちゃいました。
前作、こんなに多かったかなぁ。
アクセントぐらいでいいと思うんだけどなぁ。
セーブポイントの少なさ
DSなのに、携帯機なのに、セーブポイント少なし!
特にダンジョン内。
謎解き多くて長く感じちゃうんで、余計にねー。
気のせいの可能性もありますが。
前作「大神」からのスケールダウン
前作も明確に覚えてるわけでもないんですが
色々スケールダウンしてます。
フィールドは自由に走れないし(フィールド中に切替ポイントがある)
アマ公走ってくれないから、前作みたいに
動かしてるだけで、気持ちがイイとかないし。
大神おろしも、あんまり迫力が。。。(DSだからしょーがない?)
穴掘ったり、動物に餌あげたりもできないしね。
追加になったと言えば、、、薬師村に人増やすとか、かな?
ストーリー(特に後半)
ネタバレになるんで、あんまり言えませんけど。
後半の展開、最終的な結末は
余り好みではなかったかも。
せっかく、子供達と小さいチビ公との
ちょっとほのぼのストーリーで行ったんであれば
そのまま最後まで行って欲しかった。むーーー(・ε・)
最後にまとめ
確かにタッチペンでの筆調べは便利。
んでも、その利点だけでDSで発売されるぐらいなら
PSPの方が良かった!!ヽ( )`ε´( )ノ
グラはショボイわ、常にペン持ちはめんどいわ。
大神が神ゲー過ぎるために、辛めの評価ですねぇ。
大神と比べずに、純粋にこのゲームだけ楽しむ人には意外とアリ。
でも、大神プレイ済みの人はどーしても比べちゃうし
プレイしてない人は、シナリオ等も含めて楽しみ半減以上。
とゆーか、多分やりたいと思わないハズ。
何とも難しいゲームですね。