※旧blogでむかーし書いた朧村正レビュー記事をリメイクしております。
良かった点
小気味良い爽快感バッチリなアクション
タイトルに「村正」と刀の名前が付いていることからも分かる通り
剣術アクションゲームになってます。
ボタン連打の連続斬り、上斬り、ため斬りなどなどズバズバ斬れる。
特に上斬りからの空中コンボなんかは
空中ダッシュ斬りも追加して格ゲーのよう。
その辺り、十字キー(アナログスティック)上でジャンプできるという操作感も
イイ感じなんではないかと。
上2回で2段ジャンプが、慣れないとちょいと難しいかもしれませんけども。
斬ってる感もヨシ。
かたまってる敵をズバズバ斬る感覚は脳汁出そうです。
美麗な2D和風グラフィック
和風な雰囲気とドット描き込みのグラフィックがまた素晴らしい。
ステージの背景、光の表現もキレイです。
キャラ、敵も細かく良く動きます。
アクション苦手な人も得意な人も遊べる難易度
発売前は難しいのかなーと思ってたんですが
難易度は簡単モード「無双」と難しいモード「修羅」があって
無双なら簡単簡単。
戦っているうちにレベルも上がるし、アクション苦手って人も
きっと楽しく遊べる難易度だと思います。
アクション得意!って人には修羅モード。
イベントフルボイス、音楽もイイですよ!
登場人物はフルボイス。敵ボスとかもバッチリ声付いてます。
難しめな言葉(昔っぽい言葉)で雰囲気もバッチリ。
また、音楽もイイ!!
音楽プロデューサーはオウガシリーズやらFF12やらの崎元さん。
BOSSの緊迫した雰囲気、移動中の森の音楽とか。
和風とゆーことで、ちょっと「大神」の音楽にも似たところがあったかも。
イマイチだった点
移動がちょいと面倒
ステージ進んで、道中アイテムとか魂とか集めて
敵倒しながら進んで
最後にボスと戦って章終了。
ってな流れですが、ステージの移動が少し長い印象。
移動するだけで1時間ぐらいとか。
敵倒したり、違う道行ってアイテム集めてたりすると、もっとかかったり。
ステージの使いまわし
その移動が気になるのは、ステージの使い回しがあるから
余計に気になる、というところも。
京都ぐらいから江戸ぐらいまで
それぞれステージがいくつもあるわけですが、どこも割と似たり寄ったり。
森があって、洞窟があって、村があって。
そして、主人公2人なので、×2倍なわけで(笑)
ただ、このグラフィックでもっとステージ作れ!
ってのも酷な話なわけで。
リソースの関係もあると思いますし、難しいところですね。
操作練習がしたかった
細かいところでは、操作の練習がしてみたかったとゆー所。
敵を倒すと刀振れなくなっちゃうんですよね。
コンボの動きの練習とか、刀の奥義出してみたいとか。
敵と戦ってる時は焦っちゃうので、慣れておきたかったかも。
お話がもちょっと盛り上がって欲しかった
ストーリーなんですが、もーちょっと盛り上がりがあっても、、、と思ったり。
あくまでも主観ですけど。
しゃべってる言葉が難しいからか
お話が少し分かりづらい部分も。
で、割と、たんたんと進んじゃうもんで
クライマックスになってきたー!盛り上がってきたー!!
・・・・ってのがちょっと薄かった、、、、気もしたり。
移動が長いんで、盛り上がっても続かないってのもあるかも。
最後にまとめ
感想としては
かなりの良ゲー。和風な雰囲気も素晴らしいです。
アクションゲームとしては、完成度も高く爽快感もバッチリ(°∀°)b
移動と2人の主人公でのステージ使いまわしで
若干飽きるってのがやっぱりありますかね。
2人の主人公が操作性が同じってこともあるかも。
でもなー、あのグラフィック、あの書き込みで
2人分のステージ、道中も使いまわしするなってのもツライ。
ヴァニラウェアの開発として、なるへく少ないリソーズで
プレイ時間を多めに、というコンセプトも良く分かるので。
良質な横スクロールアクションゲームがやりたい!
和風な雰囲気も気になる!
って人にはオススメ。
Wii、WiiU、PSVitaでプレイ可能です。