[Switch/感想]ハシビロコウとメジェド レビュー

※今回の記事はtwitterをフォロー頂いているfisさん(@GDiscounty)がblog

 GameDiscountyを閉鎖される、ということで譲り受けた記事になります。

今回のレビューは、 はやかわこうじさんのハシビロコウとメジェドです!

ファーストインプレッション

ゲームの内容というか「ハシビロコウとメジェド」

というネーミングにもうセンスを感じます。

で、肝心のゲームですが、2Dのパズルアクションで操作感は洞窟物語のような感じ。

ルールは単純明快でバナナを取って脱出すればクリア。

組み合わせのカタルシス

バナナとるだけ、と書けば単純そうですが

そこにパズル+アクション+タイムアタックの組み合わせが発生します。

早く正確に取らないと高ランクがいただけません。一瞬の操作ミスが命取り。

何度もリトライしやすいように設計されており

ロードもないのでミスっても一瞬で再トライ可能

最高ランクを取るためにはスキのない操作と攻略手順が必要ですが

それに見合う喜びがあります。

なんとも不思議な世界観

ゲーム名からも分かるようにその世界観は独特です。

特に説明もないのに何となく受け入れられる感じは海腹川背を思い起こします。

キャラクターも「なんだこいつ」とツッコミを入れたくなるようなものが多く登場しますが

プレイしているうちに「ま、いっか」と思えてくる説得力があります。

ドット絵も丁寧に作られていて、クリア時に出てくる女の子が絶妙にかわいい。

その他箇条書きに

・簡単モードもあるので初心者にも安心。

・個人的にはメニュー開いた時の効果音が最高。

・全ステージクリア後のお楽しみもあるよ!(むしろこちらが本番?)

まとめ

非常にコンパクトにまとまった作品で

その世界観と中毒性で不思議と起動してしまう魅力にあふれた作品です。

テンポがよくサクサク進むので

ステージ数が16しかないのが少しボリューム不足かなと感じました。

お手軽価格でやりこめば数日でコンプリート出来る内容なので

休みなどにサクッとダウンロードしてプレイするにもってこいの作品ではないでしょうか。