[Switch/感想]ヴァンブレイスコールドソウル レビュー

※今回の記事はtwitterをフォロー頂いているfisさん(@GDiscounty)がblog

 GameDiscountyを閉鎖される、ということで譲り受けた記事になります。

今回は横視点で進むローグライクRPG、ヴァンブレイスコールドソウルです!
ゲームの攻略情報はコチラをご覧ください。

ファーストインプレッション

横視点で進むRPGというものにあまり縁のなかった管理人。

グラフィックは丁寧なつくりで美しい仕上がり。

字幕のフォントがおかしいところがあるけれど、物語性もあって序盤から引き込まれます。

肝心ゲームは主人公以外の3人を任意に選択しゲームを進めます。

仲間には特性があり、組み合わせによって様々な戦術を組み立てることができます。

レベルのないRPG

このゲームなんとRPGですがレベルがありません

レベルがない代わりに敵の強さも最後までほぼ一定です。

レベル上げができないということはレベルを上げて敵を圧倒するというプレイができません。

このシステム雑魚でも気を抜けないので緊張感があっていいのですが

サクサク進めるというプレイはできません。

ボスでやられるとダンジョンの入り口に戻るのですが

ボスまで行くのに非常に時間(2~30分)がかなりストレスになります。

一方、レベル上げの必要がないので戦術さえ確立できればボスも割と簡単に倒せます。

ここらへんのバランスが割と秀逸で他のRPGにはない魅力かと思います。

ローグライク?

ローグライクとうたわれているこのゲーム

確かにダンジョンの構造は毎回変わりますが、一定のパターンで入れ替わるのみで

イベントも割と同じなのが多く

装備も防具1種類しかないので強い武器を見つけるという楽しみも特にありません

なので、トルネコのようなローグライクイメージされている方は

肩透かしを食らうかもしれません。

しかし、このゲームは定期的にキャンプで回復しないとキャラが倒れてしまう

(倒れると二度と戻らない)仕様なので

そういう意味でキャンプができる場所を探すなど

地形が変わるローグライクというヒリヒリとするゲーム性と

うまくマッチングしていると感じました。

あと、ローグライクではお馴染みのオートセーブが導入されているのですが

これのせいで選択肢に失敗したときにリセットで戻そうとしても時すでに遅し

ということがありました。

その他箇条書きに

・主人公のコスチュームが非常に凝ってて種類も豊富

・すべての実績、コスチュームを埋めるには最低3周は必要

・サブイベント全てこなせば1周20~30時間程度、最速10時間位でクリア可

まとめ

テンポと緊張感が常に続くゲーム性で、少し人を選ぶかもしれませんが

テーブルトークRPGを遊んでいるような雰囲気にうまくゲームを合わせています。

ドラクエでは楽しいレベル上げやお金を貯めて装備をそろえたりすることはできませんが

仲間の特性を見極め自分だけのパーティーを作るのは非常に奥深く楽しいものです。

レベルがなくキャラの性能が固定されており

キャラの特性を考え戦術を組む必要があるので

戦闘はカードゲームをプレイしているような感覚ですので

RPGとカードゲームが好きな人にはオススメです。