※今回の記事はtwitterをフォロー頂いているfisさん(@GDiscounty)がblog
GameDiscountyを閉鎖される、ということで譲り受けた記事になります。
ファーストインプレッション
とりあえず、アークの主要キャラ
「ギルティギア」「ブレイブルー」「くにおくん」「神宮寺三郎」などの有名どころから
「サバクのネズミ団」「ダマスカスギア」などのインディーまで
色々でてくるアクションゲームです。
オールスター方式のアクションと言えば、昔の人は
コナミワイワイワールドを思い出すでしょう。
まあ、大体そんな感じです。
キャラを変更しながらステージを進める2Dアクション。
キャラの魅力、ゲームの魅力
このゲームの最大の魅力は参戦キャラでしょう。
おまけにドット絵、音楽はレトロチューンということもあって
レトロゲーマーの興味をそそる内容です。
たしかにドットも良くできており
BGMも原作を知っている人にはグッとくるものがあります。
ドットのギルティギアなどのキャラクターを動かせるだけでもファンには価値があります。
ただ、数作品しか知らない人を楽しませるだけの面白さが
ゲームにあるかと問われれば答えに困ります。
まず、結構難しい。
難しいといってもやりごたえがあるという意味ではありません。
敵はワンパターンなのに火力が高い&操作感がイマイチなので理不尽に死ぬ。
さらに、このゲームアイテムをセットしてパラメータを上昇させるのですが
そのアイテムを取得するにはステージを一番上位のSランクで
クリアする必要があります。
Sランクでクリアするには被ダメージを抑え
敵と収集アイテムをほぼ全て集めないといけません、
この条件が結構厳しく、ロックマンをノーダメージでクリアせよ
といわれるくらい難しいです。
Sランクを取るにはパワーアップしないとだめ
→パワーアップにはSランクが必要。うーん。がんじがらめ。
あと、好きなキャラを好きな時に使えないのはマイナス。
ギミックの都合でステージごとに使えるキャラが決まっているので
ステージによっては誰こいつ?オンパレードの可能性も。
お祭りゲームとは
あと、このゲームにはスマブラの様な4人対戦があるのですが
キャラの解放にはストーリのエクストラミッションをこなす必要があります。
これもまた結構難しい。
ゲームの内容もスマブラを大味にした感じで戦略性はあまり無いので
好きなキャラを使って適当にワイワイ楽しむ程度にはプレイできます。
オンライン対戦はありませんので
対戦を楽しみたいなら普通にくにおくん買った方が良さそうです。
そのほか箇条書き
・バグと戦うプログラマーの苦労が見えます。
・難しいですが言い方を変えればやり込みがいがあります。
・一部キャラは結構ぶっ飛んだ感じで見てて楽しい。
まとめ
アークのこんなキャラやこんなキャラをドットで見られるというだけで
ファンは購入する価値はあるかなぁと思いますが、
1、2作品しか知らないとなるとゲーム性のイマイチさで続けるのが苦痛になるかも。
素材はとても良いので、ゲーム性さえよければもっともっといい作品になりそうなだけに
非常に惜しいなぁというのが正直なところです。
とはいえ、神宮寺三郎で敵を殴ったりできるゲームは他にないので
ある意味貴重なのかもしれません。良くも悪くもキャラゲーでしょうか。