[Switch/感想]オートマシェフ レビュー

※今回の記事はtwitterをフォロー頂いているfisさん(@GDiscounty)がblog

 GameDiscountyを閉鎖される、ということで譲り受けた記事になります。

今回のレビューは、スイッチで大好評だった

オーバークックを作成した Team17のオートマシェフです!

ファーストインプレッション

見た目はシムシティのような感じ。

ただ、ゲームの舞台は街ではなくキッチンで行われるので

どちらかと言うと生産工場版シムシティのような雰囲気。

グラフィックと音楽はシムズっぽい感じで、シムズ好きの管理人にはとても好印象でした。

海外製特有の文字の小ささは改善してほしいところ。

ものすごく人を選ぶゲーム

このゲーム、部屋におびただしい数の機械がガシャガシャ動いている姿を見て

「すげーおもしろそう」と思う人と「なにこれ、面倒くさそう」

と思う人で両極端に分かれます。

オートマシェフはドラゴンクエストのようにどんな人にもやさしいゲームではありません。

様々な料理を作ってくれる機械を配置し料理を作るのですが

これがとても難しく、とても楽しくもあるのです。

多種多様な機械を整然とならべ、適正な設定を行い、

最高の効率で大量に生産される料理をニヤニヤ眺める

こういったことが好きならハマること間違いなし。

最高の時間泥棒

クリアするだけなら割と何とかなります。

しかしこのゲームの醍醐味は「効率性」を突き詰めることなのです。

効率性とは消費した食材や電力などによって左右され

これを最適化しようと考えると時間が溶けていきます。

調整しては実行、調整しては実行、調整しては実行・・・

まさにプログラマー気分を味わえます。

おっと、気分どころか本当にプログラムを組んでしまえる機械もあるんです。

無理!と思うかもしれませんが、使わなくても問題ないので大丈夫。

その他箇条書きに

・失敗時のリトライはサクサク。ステージ開始前のロードも許容範囲内。

・30種類のキャンぺーンモードとレストラン設計会社の運営ができる契約モードなど

ボリュームたっぷり。

・ 料理を作るだけではなく、火災や虫やサルモネラ菌とも戦えるよ!

まとめ

非常にロジカル(論理的)なゲームで時間をたっぷり使って熟考するような作業が

好きな人には向いていますが

時間があまりない人やサクサク進まないと嫌な人

説明書を見ないでプレイするような人にはあまり向いていないかもしれません。

あと、基本中の基本しかゲーム中で教えてくれず

便利機能やテクニックなどはある程度自分で調べる必要があります。

とは言え、効率性100%達成時の喜びや

美しく並んだ機械から料理が延々と運ばれるのを眺めるだけでも

人によっては癒し効果がありそうなゲームなので

面白そうかなと思えば是非購入して 世界征服してみてください。

あ、世界征服と言ってもレストラン業界のという意味ですよ。