※今回の記事はtwitterをフォロー頂いているfisさん(@GDiscounty)がblog
GameDiscountyを閉鎖される、ということで譲り受けた記事になります。
今回は白黒のゲーム画面が目を引く推理ゲーム
Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)です!
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ファーストインプレッション
やはり目を引く白黒のゲーム画面。
オープニングだけ見るとゲームボーイ?ワンダースワン?と思ってしまうような感じ。
しかしこのゲームは2Dではなく3D、グリグリ動かすことができるのです。
はじめは見た目のインパクト狙いかなと思ったのですが
このゲームは乗組員生存無しで帰ってきた船を調査するというところから始まります。
そして、亡くなった人の最後の場面を見ることができる
不思議な懐中時計を使うことができるというのがポイントです。
最後の場面、亡くなる瞬間、ということは殺害現場です。
フルカラーの3Dでグリグリ殺害現場を見れても
それはそれで体調不良を訴える人がでてきそうなので
白黒にする必要があったのかと納得。
notアドベンチャー
私は最初、このゲームを「アドベンチャー」だと思っていました。
ゲーム画像は少し見たことがあったのですが内容はあまり知りませんでしたので
白黒の画面で船を探索しながら事件の真相を暴く、みたいな想像をしていました。
ですが、プレイしてみてその想像はガラガラと音を立てて崩れ去りました。
亡くなった人の最後の状況から読み取れること
船員のことが書いてある書記
この2つを使って亡くなった人たちの名前と死因を特定しながら
オブラディン号であった悲劇を解明する、というゲームです。
これは完全に推理ゲームであり
ストーリーを楽しむようなアドベンチャーではありません。
状況を把握し、多角的に観察し、全ての情報を論理的に推理する必要があるので
非常に頭を使うゲームでした。
こういうのが好きならハマると思います。
推理ゲーム
このゲームは推理ゲームと呼ぶにふさわしいほど推理が必要です。
何しろ約60人分の身元を推理しなければならないからです。
このゲームには無駄な情報はほとんどありません。
その場の状況から読み取れる身体的特徴や持ち物
手記に書いてある出身、職業・・・
そのほか様々なことを総動員して推理しないと全ての謎を解くことはできません。
1人を推理することで他の人の推理をすることが可能になったり
分からないところは取りあえず置いておいて分かるところから進める
といった割り切り方も必要となってきます。
そのほか箇条書きに
・3D酔いする人はもしかしたら結構酔うかもしれません。
・非常に多数の殺害現場が出てくるので嫌いな人は注意。
・謎解きで穴埋めを少しづつ埋めていくようなのが好きな人はオススメ。
まとめ
久しぶりにこういうゲームを遊びました。
正直推理はあまり得意ではなかったので攻略の力を借りてしまいましたが
正直ヒント無しでクリアできる人は相当のキレ者なのでは?
と思ってしまうほど難しかったです。
事件を追うようなゲームでも犯人だけ推理するとかがほとんどですが
このゲームは何十人という人数を推理する必要があります。
かなり根気が必要ですが、本格的な推理をしたいと思っている人には
とてもオススメのゲームです。